人気アイドルグループ『WEST.』のメンバーで、明るい性格の持ち主の桐山照史さん。
そんな桐山照史さんですが、NHKの連続テレビ小説『あさが来た』(2015年)をはじめ、さまざまなテレビドラマに出演されています。
最近はドラマの仕事よりも、舞台で活躍されている姿をお見かけしますね。
そんな桐山照史さんの「演技がうまい」と、多くの人から高く評価されていることを知っていますか??
そこで今回は、桐山照史さんの演技がうまいと言われる理由と、過去の出演作品に加え、今後俳優としてのキャリアの積み方について徹底調査しました。
【桐山照史】プロフィール
まず本題に入る前に、桐山照史さんについて、簡単にプロフィールを見てみましょう。
生年月日 | 1989年8月31日 |
---|---|
家族構成 | 父・母・兄・本人 |
出身地 | 大阪府東大阪市 |
所属事務所 | SMILE-UP. (旧)ジャニーズ事務所 |
入所日 | 2002年7月13日 |
同期 | 濱田崇裕(WEST.) |
グループ | WEST. デビュー日:2014年4月23日 |
・akito.kiriyama_0831(2023年12月25日開設) |
桐山照史さんは、2023年12月25日に個人のInstagramを開設し、2024年2月現在、30万人以上からフォローされています。
たくさんのファンがいることがわかりますね。
では、上記のプロフィールをもとに、もう少し桐山照史さんについて、深掘りしていきましょう。
ダンスを始めたきっかけ
桐山照史さんがダンスを始めたきっかけは、お母さまだったことをアイドル雑誌『Myojo』で明かしていました。
保育園を卒園する前くらいに、おかんに「ダンスやミュージカルを教える教室があるけど??」って聞かれて、「やる!!」って即答したんです。
Myojo
お母さまの問いかけに即答で『やる!!』と答えた桐山照史さんですが、このときダンスには全く興味がなかったそうです。
『ダンス!?それ美味しい??』くらいな感じ(笑)。
でも、“人とちがうことができる!!”って思ったんですよね。
Myojo
私も桐山照史さんと同世代ですが、ダンスやっていた友人等はいなかったので、当時は珍しかったかもしれません。
桐山照史さんは中学生になると、複数のダンス教室に在籍し、腕を磨いていたそうです。
ダンス教室を使い分けるくらい、本気でダンスに取り組んでいたことがわかりますね。
そのうちの1つの社長に、「授業料いらんから、タレントを目指すコースに入らないか」と言われたこともあると語っていた桐山照史さん。
親御さんと相談した結果、残念ながら授業料以外にかかるお金が高額だったことから、お断りしたそうです。
しかし、ダンス教室の社長からスカウトされるくらいの実力があった桐山照史さん、すごいですよね。
ダンススクールについて
桐山照史さんが通っていたダンススクールどこだったのかを調べてみましたが、情報がありませんでした。
情報が入り次第、追記していきます。
桐山照史さんの出身地である大阪府東大阪市のタレントコースがあるダンススクールは、下記の通りです。
- ハッピータイム ダンススタジオ
- スポーツクラブNAS 小阪
桐山照史さんがどこのダンススクールに通っていたのか、明らかにされていないので、詳細は分かりかねます。
ですが、今挙げた2つのダンススクールはタレントコースがあるようなので、もしかしたら通われていたのかもしれませんね。
ジャニーズに入ったきっかけ
桐山照史さんがジャニーズに入ったきっかけは、将来ダンスを職業にして生活したいという気持ちがあったからだったそうです。
桐山照史さんは、2002年(当時中学1年生の時)に、フジテレビで放送されていた『SMAP×SMAP』に履歴書を送ったことを明かしています。
このとき、『SMAP×SMAP』に履歴書を送って、引っ掛からなかったら海外に行くつもりだったそうです。
『ダンスに懸ける想い』が非常に強かったことがわかりますね。
その気持ちが届いたのか、事務所からオーディションの通知が届き、受験したのちに、見事合格を勝ち取った桐山照史さん。
桐山照史さんは、合格を勝ち取った気持ちと、芸能活動している現在の心境をこのように明かしています。
『運命やね。できるとこまでやってみるわ』って親に言って、今、ここに立たせてもらっている。
お客さんの前で、ステージの上で何かを届けられるっていうのが、すごく性に合ってた。
なんで続けているのかなって考えたら、周りの皆さんにチャンスをいただけて、シンプルに楽しくできてるからなんですよね。
サンスポ
幼い頃からダンスと向き合い、「将来ダンスを職業にして生活したい」という気持ちが強くあった桐山照史さん。
自分の夢を実現し、楽しく活動できているからこそ、素敵な笑顔をたくさん見せてくれているのですね。
ドラマのデビュー作は『ごくせん』
桐山照史さんのテレビドラマのデビュー作品は、2008年に放送された『ごくせん』の第3シリーズです。
『ごくせん』の第3シリーズには、同じWEST.のメンバーである中間淳太さんをはじめ、先輩グループのHey!Say!JUMP 高木雄也さんも起用されました。
ごくせんに出演していた当時の桐山照史さん(19歳)の写真は、こちらです。
笑顔がとても可愛らしいですね。
他にも『ごくせん』の第3シリーズには、三浦翔平さんや三浦春馬さん、小泉孝太郎さんなども出演しています。
今では、主演級で活躍している俳優さんたちが出演していたなんて、驚きですね。
『ごくせん』の第3シリーズは、制作サイドからのオファーではなく、書類選考やオーディション、面談を行い、約600人の中から主要メンバーの1人として選ばれました。
約600人いる中から選ばれたなんて、すごいですよね。
X(旧Twitter)では、桐山照史さんが『ごくせん』の第3シリーズに出演時の演技について、「上手」と評価している人がいました。
反対に、『ごくせん』第3シリーズに出演時の演技について、「下手」という意見は、ありませんでした。
初めてのテレビドラマ出演でしたが、このときから演技が上手だったのですね。
過去の出演作品
桐山照史さんが過去に出演したテレビドラマは、下記の通りです。
- 2008年
-
- 日本テレビ『ごくせん 第3シリーズ』(倉木悟 役)
- 関西テレビ『DRAMATIC-J B.A.D.なふたり』(桐山タカ 役)
- 2009年
-
- 日本テレビ『ごくせん 第3シリーズ 卒業スペシャル』(倉木悟 役)
- 関西テレビ『DRAMADA-J 未来はボクらの手の中に』(深見恭平 役)
- 2010年
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- 関西テレビ『誰も知らないJ学園 学校の階段』(武田幸助 役)
- フジテレビ『流れ星』(沢村涼太 役)
- 2012年
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- 毎日放送『新春歴史スペシャル 知られざる幕末の志士 山田顕義物語』(高杉晋作 役)
- 日本テレビ『ダーティ・ママ! (第6話)』(畠山穰 役)
- フジテレビ『鍵のかかった部屋 Episode6』(井岡祐樹 役)
- 関西テレビ『ピロートーク〜ベッドの思惑〜 第6話』(南川康平 役)
- NOTTVフジテレビ系列『シニカレ』(如月弘樹 役)
- 2013年
-
- NHK BSプレミアム『真夜中のパン屋さん』(柳弘基 役)
- 2015年
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- NHK『阪神・淡路大震災20年 ドラマ「二十歳と一匹」』(谷本空雄 役)
- NHK連続テレビ小説『あさが来た』(白岡榮三郎 役)
- 2016年
-
- NHK連続テレビ小説『あさが来た』
スピンオフ『割れ鍋にとじ蓋』(白岡榮三郎 役) - フジテレビHOPE〜期待ゼロの新入社員〜(人見将吾 役)
- NHK連続テレビ小説『あさが来た』
- 2017年
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- フジテレビ FNS27時間テレビ内スペシャルドラマ『私たちの薩長同盟』(坂本龍馬 役)
- 2018年
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- フジテレビ FNS27時間テレビ内スペシャルドラマ「肉食のすすめ」(福沢諭吉 役)
- 2019年
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- 日本テレビ『頭に来てもアホとは戦うな! (第4話)』(飯山清史郎 役)
- 2021年
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- テレビ東京『ゲキカラドウ』(猿川健太 役)
- NHK BSプレミアム『流れ星』(若き日の謙作 役)
- 2022年
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- 日本テレビ『逃亡医F』(長谷川輝彦 役)
- 2023年
-
- テレビ東京『ゲキカラドウ2』(猿川健太 役)
太文字は、主演作品
意外にも、主演ドラマを担当したのは、テレビ東京『ゲキカラドウ』シリーズのみです。
桐山照史さんは「演技がうまい」ことで知られているのに、主演ドラマが1本なのは意外ですよね。
桐山照史さんは「演技がうまい」と言われていながら、主演ドラマは1本なのか、その理由は明らかにされていません。
ですが、桐山照史さんは『舞台』にも力を入れており、これまでに16作品に出演し、そのうち4作品で主演を務めています。
テレビドラマに舞台に引っ張りだこですね。
舞台を行う場合、出演者・スタッフの顔合わせから、舞台初日を迎えるまでには、数ヶ月規模で時間がかかります。
舞台の規模にもよりますが、稽古だけでも最短2週間〜最大2ヶ月程度かかるそうです。
そのため、舞台の仕事をしているときに主演ドラマの撮影を行うことは、非常に難しいでしょう。
こうした理由から、桐山照史さんが主演を演じたドラマが『ゲキカラドウ』シリーズのみなのかもしれません。
桐山照史さんの演技は上手なので、ぜひテレビドラマでも拝見したいですね。
ここまでは、桐山照史さんのプロフィールと、過去に出演したテレビドラマについてお話ししました。
幼い頃のエピソードから、旧ジャニーズ事務所に入所するきっかけなど、ご存じなかった方も多いかもしれません。
そして、旧ジャニーズ事務所のタレントの中でも「演技が上手」と高評価されている桐山照史さん。
これからもアイドルとしてはもちろん、俳優・桐山照史としての活躍も見ていきたいですね。
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【桐山照史】演技がうまいと評判の理由は!?
桐山照史さんが「演技がうまい」と多くの人から評価されている理由は、3つあると考えられます。
- 自然な演技をすることができる
- 役柄をしっかり分析し、繊細な演技ができる
- 表現力の高さ
この3つの理由について、詳しくお話ししていきます。
自然な演技をすることができる
桐山照史さんは、深みのある自然な演技をすることができ、多くの視聴者から高く評価されています。
X(旧Twitter)でも、桐山照史さんの「自然な演技がうま
い」と評価している人が多くいました。
桐山照史さんの名前が最も多くの世代から知られるようになったのは、NHK連続テレビ小説『あさが来た』に出演したときではないでしょうか??
私も『あさが来た』を視聴して、桐山照史さんがWEST.のメンバーであることを知ったときは驚きました。
X(旧Twitter)でも、私のようにNHK連続テレビ小説『あさが来た』の白岡榮三郎役が、桐山照史さんだったことを知って驚いた人は多かったようです。
自然な演技をすることができる桐山照史さんだからこそ、「役者だと思っていた!!」・「WEST.のメンバーだったの?!」と驚く声が多かったのかもしれませんね。
2024年2月現在、Amazonプレミアムでは、NHK連続テレビ小説『あさが来た』を視聴することができます。
ぜひ、桐山照史さんが演じている自然な演技に注目してくださいね。
役柄をしっかり分析し、繊細な演技ができる
桐山照史さんは、自分が演じる役はどんな性格・キャラクターで、声のトーンや仕草はどのようにするべきかなど、細かい部分も繊細に表現している姿が印象的です。
そのため桐山照史さんは、自分に与えられた役柄をしっかり分析し、観ている視聴者に印象強い演技をすることができる力があるということがいえるしょう。
しっかり役と向き合っているからこそ、どんな役でも素敵な演技を見せてくれていることがわかります。
NHK連続テレビ小説『あさが来た』でも、自分の立ち位置をしっかり把握し、コミカルでかつ、丁寧に演じているのが印象的でした。
X(旧Twitter)でも、桐山照史さんの繊細な演技ができていると感じている人は多いようです。
このように桐山照史さんの演技は、多くの視聴者から支持されていることがわかります。
このように評価されているのは、桐山照史さんがしっかり役柄を分析し、演じることができているからこそですね。
表現力の高さ
桐山照史さんの演技力は表現力も高いと評価され、舞台出演も経験されています。
先ほどもお話しした通り、舞台経験は、2024年2月現在で16作品、主演作品は4作品です。
その中でも主演舞台の1つである『音楽劇 マリウス』(2018年)は、今井翼さんが主演を勤める予定でしたが、メニエール病の治療に専念するため、代役として抜擢。
桐山照史さんは、『音楽劇 マリウス』の代役に抜擢された時の気持ちを、このように語っていました。
出演が決まった時は不安が大きかったのですが、山田監督が一から教えてくださって、流し目の仕方まで(笑)
充実の稽古場でした。
(中略)
カンパニーの皆さんも僕が馴染めるように気にかけてくださって、僕は初演も拝見しましたが、カンパニーのあったかさが舞台に出ていたんだなと納得しました。
オリコンニュース
なぜ『音楽劇 マリウス』の代役に桐山照史さんが選ばれたのか理由を調べましたが、情報がありませんでした。
ですが、『音楽劇 マリウス』で監督を務めた山田洋次監督は、桐山照史さんが今井翼さんの代役について、下記のように発言しています。
今井翼くんを中心に考えた企画だったが、桐山くんというすてきなスターが、やってくれることになった。
今井翼くんとはタイプは違うが、すごい表現力の持ち主です。
日刊スポーツ
この発言から、山田洋次監督が桐山照史さんの演技を絶賛していることがわかります。
先輩の代役を務めることが決まり、桐山照史さんは私たちには想像できないくらい大きなプレッシャーや不安があったのではないかと推測します。
ですが、そのような状況下で山田洋次監督から「すごい表現力の持ち主」と高く評価された桐山照史さん。
監督からこうした言葉をもらえることは、すごいことですよね。
実際に『音楽劇 マリウス』を観劇した人からは、絶賛する投稿が多く観られました。
この他にも、X(旧Twitter)では、『音楽劇 マリウス』を観劇した人の投稿が多く寄せられています。
どのコメントを見ても、「良かった」という投稿が多かったですね。
ここまでは、桐山照史さんの演技がうまいと評判の理由について、3つお話ししてきましたが、いかがだったでしょうか??
自分に与えられた役柄を考え、丁寧にかつ繊細に演じることができるからこそ、桐山照史さんは多くの人から「演技がうまい」と評価されているのではないかと思います。
これからも桐山照史さんの演技に注目して、みていきたいですね。
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【桐山照史】演技が下手という意見はない?!
桐山照史さんの演技が下手という意見があるのかX(旧Twitter)で調べましたが、驚くことにそのような意見は見当たりませんでした。
多くのドラマに出演経験がある中で、「演技が下手」という否定的な意見がないことは、すごいですよね。
それだけ桐山照史さんの演技は、多くの方に高く評価されているということなのでしょう。
X(旧Twitter)では、桐山照史さんの演技力について、このように投稿している人がいました。
私も桐山照史さんの演技は、存在感があるだけでなく、安定感もあるので、とても上手だと感じています。
多くの視聴者から「演技がうまい」と高い評価を受けている、桐山照史さん。
ですが、中には「演技が下手」という意見も多少はあるのではないかと思いましたが、そうした意見は全くありませんでした。
俳優・女優をしていても、「演技が下手」と評価されてしまう方もいらっしゃる中で、批判的な意見がなかったことは、すごいことです。
アイドルだけでなく、俳優・桐山照史として、世間から認められている証拠ですね。
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【桐山照史】これから脇役でキャリアを積んでいく可能性大?!
桐山照史さんは、これからも様々なドラマに出演することが予想されますが、主演ではなく、脇役としてキャリアを積んでいく可能性が高いと予想します。
その理由として、次のことが考えられます。
脇役として主演を引き立たせつつ、自分の役(存在)をしっかり出せる演技ができるから
桐山照史さんは、人を引き立てるのが上手で、頭の回転も良く、現場の空気を読んで立ち振る舞いを変えることができるスキルがあります。
こうした桐山照史さんの性格を考えると、主演となって皆を引っ張っていくというよりかは、縁の下の力持ちとなって、周り(主演)を支えていくタイプといえるのではないでしょうか。
さらに最近放送されているテレビドラマは、脇役を演技の経験が豊富なベテラン勢でしっかり固めているドラマが多くなったような気がします。
桐山照史さんは、NHK連続テレビ小説『あさが来た』をはじめ、様々な作品で脇役を経験し、お伝えしてきた通り、演技力についても定評があります。
今のドラマでは、脇役も主役と同じくらい、とても重要な登場人物として扱われているのが特徴ですね。
もちろん桐山照史さんの演技の実力を考えたら、当然主演を務められる技量があることには間違いないでしょう。
ですが桐山照史さんは、自然に人を引き立たせることができること、脇役でありながら十分な存在感・安定した演技をすることができる力を持っています。
そのため、今まで培ってきた演技の実力と、桐山照史さんが持っている性格や人間性を考えると、主演としてではなく、脇役としてのキャリアを積む可能性の方が高いのではないかと推測します。
桐山照史さんの『俳優』としての活動も、楽しみですね。
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まとめ
- 桐山照史がダンスを始めたのは、保育園を卒園するころで、きっかけは母だった
- ジャニーズに入ったきっかけは、ダンスを職業にして生活をしたかったから
- 桐山照史のテレビドラマのデビュー作は『ごくせん』で、朝ドラにも出演経験あり
- 桐山照史の演技はうまいと評判の理由は、『自然な演技をすることができる』・『役柄をしっかり分析し、繊細な演技ができる』・『表現力の高さ』が挙げられる
- 桐山照史の演技が下手と否定的な意見はなく、多くの人から高い評価を得ている
- 今までの経験を活かして、脇役としてキャリアを積む可能性が高いとみられる
アイドルとしてだけではなく、俳優として活動の幅を広げている、桐山照史さんの演技がうまいと評判の理由を中心にお話をしてきました。
その中で、多くの人が『若手演技派』と思ってしまうほど、俳優としての評価が高いことがわかりました。
これまでたくさんの作品に参加してきた桐山照史さんですが、今後の俳優・桐山照史としての活動も楽しみにしたいですね。